何故、「大阪」は英経済誌発表「世界で住みやすい都市第3位」に選出されたのか


 英経済誌「エコノミスト」の調査部門が「世界で最も住みやすい都市」2018年8月14日に発表。毎年世界主要140都市を対象に、

「治安」「医療」「文化・環境」「教育」「(交通・住宅などの)インフラ」を基準に採点されている。3位に、日本の大阪が

ランクインした。世界140都市から選出された。

 

世界で最も住みやすい都市ランキング トップ10

第1位 ウィーン(オーストリア)
第2位 メルボルン(オーストラリア) 
第3位 大阪(日本) 
第4位 カルガリー(カナダ) 
第5位 シドニー(オーストラリア) 
第6位 バンクーバー(カナダ) 
第7位 トロント(カナダ) 
第8位 東京(日本)
第9位 コペンハーゲン(デンマーク)
第10位 アデレード(オーストラリア)

トップ10を見てみると、第3位は大阪、第8位が東京と評価されている。大阪は前回の第14位からランクインした。

順位上昇の理由としては、「観光客の急増による知名度の上昇」「インフラの向上」「文化・環境」が評価されている。

また、欧米の大都市のように、テロによる大規模な犯罪がない。

第1位のウィーンは、前年まで7年連続トップだったメルボルンを退けて高スコアで獲得した。第2位のメルボルンを筆頭に

シドニー、アデレードとオーストラリアがトップ10の3割を占めている。カルガリー、バンクーバーがランクインしている

カナダも評価の高い国である。アジアで唯一トップ10入りしているのは、日本の大阪と東京だけである。

「住む」となれば、「衣食住」が大切。大阪といえば、「食い倒れ」。本場のうどん・たこ焼き・お好み焼き・串カツ・焼肉など

、また全国・世界中のメニューが街全体で楽しめる。

味にも価格にも厳しい大阪人ゆえ、適正な価格で美味しい店しか流行しない。そのため、続いている店は生存競争に生き残った

 間違いない店が多い。

 公共交通機関が複雑で分かりにくいのは、困る。東京は複雑で分かりにくく、住んでいる人でさえ迷う程である。

特に高齢者は、分かりにくい交通機関だと出かけるのが大変である。高齢化が進む日本では、高齢者でも利用しやすい

交通網は重要である。特に高齢化人口が激増する東京では、大問題である。

都市の構造が、大阪では碁盤状であるが、東京は螺旋状である。それは、歴史上の都市開発が大きく関わっている。

その形状も交通網を複雑化している。

住むのに重要な事項は、通勤電車の混雑具合と所要時間。大阪では、混雑が東京に比べ酷くなく、時間もさほど長くかからない

ことが魅力。通勤のストレスが少ない。東京は人口が多すぎて許容範囲を超え、交通網が飽和状態なのである。

また、交通機関の小さなトラブルでパニック状態になることが、マスコミで報道されることが多い。

大阪からは、京都や神戸、奈良などの観光資源の豊富なところにも行きやすいのも魅力である。

訪日客が増えたのも、大阪を起点として京都・奈良などの伝統的な文化を楽しめるからである。

最近の調査では、訪日客の訪問率が40%を超え、全国で一位になっている。

ショッピングエリアも最近の大規模再開発で、便利に買い物出来る。大阪の梅田・難波のほか、日本一の超高層ビルあべの

ハルカスのある阿倍野も人気が高い。訪日客にとっても、日用品から高級ブランドまで、幅広く揃っている難波・心斎橋・日本橋

エリアが人気である。

東京人がなんとなく冷たい、お高いというイメージに対して、大阪人は言いたいことはハッキリ、ノリの良さで場が盛り上がる。

これは、「大阪弁」の感染性の高く、コミニケションツールとして優れていることが大きく影響している。

大阪といえば、海外観光客も目を奪われるカオス感がある。グリコやくいだおれ太郎やカニ道楽、ディープなインスタ映えがてん

こ盛りである。エンターテインメントがストリートにあふれているし、先進的なUSJも楽しめることができる。

大阪はゴミゴミしているイメージがマスコミでねつ造されているが、万博公園や大阪城公園、中之島公園など自然が楽しめる環境

がる。大きな公園があり、気分転換もできるし、子育ての住環境としても向いている。

また、進行中の梅田北部の大規模再開発で、梅田の真ん中に超高層ビルに囲まれた、ニューヨークのミニ・セントラルパークの

ような先進的な公園が2025年に完成予定である。

マンション・家賃も東京に比べて各段に安く、多くのサラリーマンが持ち家を購入できる。

衣食住と住みやすい街大阪、近年の転入により人口が増加し続けている。また、大阪市は昼間人口比率も日本一である。

市域面積が東京の約三分の一なので人口は少ないが、市域面積を現在の状況で東京と同じようにすると遜色はない。

例えば、都心10KM以内の人口は、東京圏472万人に対して、大阪圏は、426万人である。(名古屋圏220万人)

以上の内容が、住みやすい都市・世界第三位にランクインした大きな要因である。






    


(うめきた(梅田北部)の大規模公園再開発)

 

 

 

 

 

 

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