マンハッタン・ミッドタウン、エンパイアから迫力の超高層ビル群・2018(1)


 エンパイア・ステート・ビルディングの屋外展望台は世界的に有名で、1億1千万人を超える来場者が訪れている。

ビルの86階(320m)にある屋外展望台からは窓越しではなく、直接ニューヨークの街を360度一望することができる。

102階(381m)にある第二展望台は1999年に一度閉鎖されたが、2005年11月の再オープンより追加料金を支払うことで入場できる。

しかし86階のものと比べると非常に小さく、またガラスで完全に囲われたものである。

展望台までのルートは、ロビーエレベーターの列、チケット購入の列、第二エレベーターへ続く列、そしてエレベーターを降り展望台

と続く列の5つからなるものである。また特別料金を支払うことで列に並ばずに展望台へ行くことも可能である。  

 

 「9.11」同時多発テロからニューヨークは、ワールドトレードセンター(WTC)のツインタワーが崩壊した

ニューヨークの現場は、再開発が現在も進行中である。他のエリアでも400mを超す多くのプロジェクトが進行中である

ランキングでは、500m以上が1棟、400m以上が5棟、300m以上が18棟(建設中・計画中も含む)にもなる。

再開発のセンターに位置する超高層ビル、ワン・ワールドトレードセンター(1WTC)は完成し、展望台は多くの人が

訪れ、多くのテナントが入居している。

 1WTCは104階建て、高さ541メートルで、アメリカで最も高い超高層ビルとなる。

4WTC(297m)も、ほぼ完成した。7WTCが、先陣をきり2006年完成し226m、52階建て。

3WTC(357m)とTransportation(WTC駅)は建設が完了し、2WTC(411m)は

建設が凍結されている。

再開発では既に、複数のオフィスビルのほか、同時多発テロの犠牲者を悼み、記録するための「9・11追悼博物館」

などがオープンし、ツインタワーの跡地には巨大な人工池ができ、連日多くの人が訪れている。

 


(展望台入口)

 

 

 

 

 

 

(展望台からの眺望)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



ニューヨーク・超高層ビル・ランキング50


ランク ビル名称       高さ(m)階数   完成年   構造     用途

 

 

 

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