サウジアラビア・世界一1000m超高層ビル、地上組立200mに到達世界一・1006mメートルに達する超高層ビル・キングダムタワーの地上建設工事が、2014年4月27日にサウジアラビアのジッダ で始まり、クレーンが設置され、地上組立工事が開始されて、2016年12月に、約200m(198m)・49階まで到達した。
2013年12月から2014年4月まで基礎工事中であった。160階建て・建築延床面積は約50万平方mである。 サウジアラビアのジッダで計画決定した高さ世界一の超高層ビル「キングダムタワー」の建設を、イギリス・ロンドンのヨーロッパ一の超高層ビル シャード(Shard)・310mの建設を手掛けた建築業者メイス(Mace)と、建設コンサルタントのECハリス(EC
Harris)が合弁で請け負う。 ロジェクト」の中核を担う。今年半ばまでに着工し、5年後の完成を目指す。 ンドミニアム、「世界で最も高い場所にある高さ670mの屋上展望台」などが入った複合用途ビルになるという。 同超高層ビルは、世界的富豪として知られるサウジアラビアのワリード・ビンタラール王子が、同国西部ジッダに高さ1000メートルを超える 超高層ビルを建設する計画を発表した。 この超高層ビル建設計画は、王子が率いる投資会社キングダム・ホールディングが、同国のゼネコン大手ビンラディン・グループに発注した。 ビンラディン・グループは、国際テロ組織アルカイダの指導者で、殺害されたウサマ・ビ容疑者の一族が経営する建設会社である。 完成すれば、アラブ首長国連邦の不動産会社エマールがドバイで開発した超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」(828メートル)を抜いて世界一 の高さとなる。「ブルジュ・ハリファ」の総工費は15億ドル(約1200億円)だった。 超高層ビルは紅海岸の商都ジッダ北部に建設される「キングダム・シティー」の一部。タワーにはホテルやマンション、オフィスなどが入居、5年 後に完成の予定である。
世界・超高層ビル・ランキング
(地上建設工事中のキングダムタワー)
(クレーンが設置され、地上組立工事が行われている。)
(外観図)
(基礎躯体図)
(現在、世界一の超高層ビルとの比較)
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