グランフロント大阪4月26日オープン、先進の都市機能集積
JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」で4月26日、超高層・複合ビル群「グランフロント大阪」がオープンした。
266もの店舗を集めた専門店街に、企業などが最新技術を発信する「ナレッジキャピタル」などの注目施設を擁する大阪の新たなランドマ
ークが誕生した。
国内「最後の一等地」と称される「うめきた」が、稼働した。
専門店街は「日本初」や「関西初」を冠した店舗が多く、来年3月末までに来場者2500万人、売上高400億円を目指す。ナレッジ
キャピタルはロボットや3D映像など最新技術を体験できる施設が集積し、最先端の集客拠点となる。この施設に約1000平方メートルの
7層吹き抜け空間として設けられた。
グランフロント大阪は、JR貨物梅田駅を中心とする約24ヘクタールのうち、約7ヘクタールの先行開発区域で平成22年3月に着工し
た。4棟の超高層ビルにはオフィスや店舗、ホテル、マンションなどが入居。中核施設「ナレッジキャピタル」では、国内外の企業や研究者
らが集まることで新技術や事業の創出が期待されている。
グランフロント大阪 南館・タワーA 高さ 180m
グランフロント大阪 北館・タワーB 高さ175m(サウス) 154m(ノース)
グランフロント大阪オーナーズタワー
高さ174m