あべのハルカス、日本一・300mの高さに到達
建設中の日本一超高層ビル「あべのハルカス」が8月30日、日本一の高さとなる約300メートル(60階)に到達した。 超高層ビルとしては、国内で最も高い横浜ランドマークタワー(横浜市・296メートル)を追い抜き、高さ日本一となった。 近畿日本鉄道が1300億円をかけて近鉄・大阪阿部野橋駅の隣接地に建設中の地下5階、地上60階(高さ300メートル)の複合 ビル。2013年冬に完成予定で、百貨店やホテル、美術館、展望台などが入り、2014年春に全面開業する予定だ。 2010年1月に着工され、11年2月に地上部分の工事が始まっていた。この日は最上部で鉄骨の組み上げ作業があり、午前5時 22分に300メートルになった。 延べ床面積は約21万2000平方メートル。フロア構成は、地下2階〜14階=近鉄百貨店、16階=美術館、18階=金融フロア、17・21階〜36
階=オフィス、19・20・38階〜55・57階=大阪マリオット都ホテル、58階〜60階=展望台を予定である。 開した。
(オフィスフロア・36階までのエレベータ構成)
(日本・超高層ビル・ランキング SkyscraperPage Diagramsより )
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