なんば再開発、南海会館ビルが2019年春・超高層ビルに建て替え
(なんば再開発・全景)
(御堂筋からの新南海会館ビル) 南海電鉄本社などが入る南海会館ビル(大阪市中央区難波5)が2019年春の完成を目指して建て替えられる(大阪市中央区難波5)
が2019年春の完成を目指して建て替えられる。南海電鉄が2月16日、発表した。 環。2006年に着手した南海ビルの美装化工事、2011年4月に完了したなんばCITYのリニューアル工事など一連の「南海ターミナルビル再生
計画」の総仕上げと位置付ける。 区」の都市計画を受けることで5万4000平方メートルの容積割り増しを得る。低層部(約1万4000平方メートル)に商業施設、金融サービス 施設、ツーリストサロンを、中層部にメディカルセンター(約1500平方メートル)とホール・カンファレンス(約2500平方メートル)を、高層部
(11〜29階)はオフィススペースとする。 アからの客など国内外からの医療ツーリズムの起点、中継機能を目指す。ホール・カンファレンスは都心型の会議、展示会などビジネス用途 のほか、観光などのインバウンドにも対応。近隣の大阪府立体育会館、Zepp Namba(今春オープン)、スイスホテル南海大阪、フレイザ ーレジデンス南海大阪などのホールやホテルと連携し、国内外からのMICE(Meeting=会議・研修、Incentive=招待・視察、Convention=学
会・国際会議、Exhibition=展示会の4つの頭文字を取った造語)を誘致する。 ンでは、関西だけでなく日本各地、アジア各国の観光情報の発信、チケットの発券を行うほか、日本ブランドや食文化、J-POP関連商品を展
開。和太鼓や琴、茶道、ミナミの伝統芸能などを体感できる施設も設ける。 の動線となる1階パークス通り沿いには、国内外の金融機関を誘致。歩行者動線も整備し、地下鉄なんば駅から南海なんば駅への乗り換え
動線をバリアフリー化するとともに、2階部分に歩行者通路を新設し南北方向への歩行者動線を改善する。 する。
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