ベルギーの首都ブリュッセルのグランプラス広場で毎年9月の第1週末に開催されるベルギー最大の ビールの祭典「ベルギービールウィー
クエンド」、6月の第1週末に大阪の梅田スカイビルの超高層ビル間に挟まれた空間・広場で行われている。九州より少し小さい面積に
約1,000万人の人口。ベルギーは間違いなくヨーロッパの中でも小国である。でも、140の醸造所と800種類を超える世界最高のビール
天国がある。
梅田スカイビル、さらに迫力を増した超高層ビル群
梅田スカイビルは、1993年3月に完成した、新梅田シティ内にある高層ビルで、タワーイースト(東棟)、タワーウエスト(西棟)の2棟で構成され
、その頂部を連結するように円形の空中庭園展望台を設置した構造が特徴である。これにより、地震、風振動への耐性が強化されている。
この空中庭園は地上で組み立ててからワイヤーロープでつり上げる「リフトアップ工法」で施工され、世界的に評価された。
またイースト・ウエスト両棟を行き来するため、22階に連絡通路が設けられている。。地上40階・地下2階、高さ約173m。設計は原広司。
その独特の形状、展望の素晴らしいさ・夜景の美しさで、大阪のランドマーク的な観光名所となっている。
また、英国の高級紙「THE TIMES」が選ぶ「TOP 20 BUILDINGS AROUND THE WORLD」の一つに、アテネのパルテノン神殿、ローマの
コロッセオ、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂、バルセロナのサグラダ・ファミリア、シドニーのオペラハウス、、カンボジアのアンコールワット、
インドのタージマハルといった歴史的建造物とともに選出されるなど、世界的にもよく知られている建築物である。
ビル最上部の空中庭園展望台からは梅田を中心とした大阪の都市を遠景を一望でき、最近の梅田の超高層ビル建設ラッシュでさらに
迫力を増した。梅北で建設中の超高層ビル4棟も望むことができ、その超高層ビル3棟は頂部まで、今年中に組む上がる。
超高層ビルの展望台は屋上の屋外に設置され、360度の視界と全天を風を感じながら眺められる空中展望台は観光スポットとして大変人気
がある。2008年には入場者数が1,000万人を突破している。
建築主の積水ハウスも本社を置く他、外資系医薬品企業アストラゼネカの日本本社も入居している。東芝関西支社をはじめとする東芝グループ
企業の事務所、メキシコ領事館、ドイツ総領事館が入居していることから、1階広場「ワンダースクエア」で各領事館主催の祭りが例年開催され
(梅田スカイビル)
(空中展望台) (最近の西梅田・超高層ビル・以下梅田スカイビルからの眺望) (最近の梅田・超高層ビル) (梅田・茶屋町の超高層ビル群) (梅北で建設中の超高層ビル群) (最近完成したJR大阪駅北ビル)
(梅北」・開発2期JR用地と梅田・超高層ビル群)
(スカイビルからの超高層ビル群・夜景)
(梅田スカイビル展望台) ベルギービールウィークエンド大阪 2011
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