韓国が最大、米メディアが選ぶ2010年の「最」で、超高層ビルを評価
米ディスカバリーチャンネルはこのほど、「ベスト・オブ・ディスカバリー2010」を発表した。
韓国は世界最大級の超高層ビルとクルーザーとを建造したことで、大きさでのトップに選出された。
韓国の業績である世界一の超高層ビルはアラブ首長国連邦に建てられたブルジュ・ハリファ(828m)が評価された。韓国のサムスン
グループが手掛けた超高層ビルの高さは828メートルで、「3日ごとにワンフロアーが建つという驚くような速さで完成した」と報じた。
また、「STX造船が2010年世界最大級のクルーザー“アリュール・オブ・ザ・シーズ”を建造。長さ360メートル、幅47メートル、面積はサッカー場
3個分より大きく、高さは16階建てのビルに相当する」とした。
スピード面でのトップは中国だったことを受け、環球時報は「最速の列車、最速のスーパーコンピューターを生み出したわが国は、2010年科学
技術強国の地位を確立した」と報じた。
2010年スピード面で新記録を達成した中国の業績を紹介し、「和諧号CRH‐380Aは時速486.1キロという最速記録を出した。わが国は2012年
に北京上海間を結ぶ高速鉄道の運行を計画している。これが実現すれば、北京・上海間は4時間で運行されることになる」と報じた。
さらに中国の「計算速度が世界一のスーパーコンピューター」について触れ、「2010年10月に発表された“天河1号”は米国のジャガーを抜き世
界一となった。“天河1号”のベンチマークスコアは2.57PFLOPS(、コンピュータの処理性能を表す単位の1つ)。それまで世界一計算速度の
速かったアメリカのジャガーは1.76 PFLOPS」で世界第2位となった。
(韓国のサムスングループが手掛けた世界一の超高層ビル・プロモーションビデオ)
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