韓国が超高層ビル用・ 世界最速のエレベーター開発



世界で最も速いエレベーターが韓国の技術で開発された。 現代(ヒョンデ)エレベーターは世界最速の分速1080メートル(時速64.8キロ)

で運行するエレベーター「THE EL」を25日に公開した。

これまでは、東芝が台湾の台北101ビルに設置した分速1010メートル(時速60.6キロ)のエレベーターが最も速かった。 韓国では

ソウル汝矣島(ヨウィド)63ビル(分速540メートル)が最も速く、一気にその2倍の速度を達成した。

  「THE EL」は速度だけでなく運行距離も最も長い。 現在ドバイの「ブルジュ・ハリファ」が高さ828メートルで世界一の超高層ビルだが、エレ

ベーター運行距離は約500メートルという。 しかし「THE EL」は150階の高さの600メートルまで運行できる。 また運行中に発生する

エネルギーを再利用する電力回生型インバーターを搭載したエコ製品でもある。

  現代エレベーターは、計画中の松島(ソンド)ランドマークシティ(610メートル)、ソウル上岩洞(サンアムドン)デジタルメディアシティ(540メー

トル)、第2ロッテワールド(555メートル)、建設が中断しているドバイのナキール(1000メートル)など国内外の超高層ビルこのエレベー

ターの設置を推進している





 (エレベータの歴史)
  • 1859年、ニューヨークのブロードウェイに建てられたホテルに、オーチスのエレベーターは初めて採用された。

     それまでホテルの上方階は、荷物の上げ下ろしが大変なので、不人気で料金も安かった。

  • 1861年、オーチスは蒸気エレベーターの会社を設立した。

  • 1889年、オーチス・エレベータ社は、世界初の電動エレベーターを開発。
    ニューヨーク・マンハッタンのビルに採用され、超高層ビル群の形成のきっかけとなった。

  • 1993年、当時世界最高速を誇る750m/min(時速45km)のエレベーター(三菱電機製)が、当時、日本一の超高層ビル横浜ランドマークタワーに採用される。

  • 2004年、1,010m/min(=時速60km)の東芝製のエレベーターが、当時、世界一の超高層ビル(508m)・タイペイ101に採用された。

    エレベータの仕組み(リンク)


    高さ213メートル 日立が世界一のエレベーター研究塔を建設

    茨城県ひたちなか市にこのほど、日立製作所のエレベーター研究施設を建設した。高さは213メートルで、エレベーターの研究塔として

    は、世界一高い。世界各地で超高層ビルの需要が高まるなか、速くてたくさんの人が乗れる機種を開発するため、43年ぶりに新設した。

     総工費約60億円をかけ、2年がかりで完成させ、15日に関係者向けのお披露目式を開いた。オフィスビルでいえば50階建て程度の

    高さで、9基のエレベーターを設置。韓国が開発した同一の世界一の分速1080メートルで、人が快適に乗れる技術などを検証

    する。昇降時の力を活用した発電などの実験も行う。

     




 

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