高さ日本一・650m「さっぽろテレビ塔」建て替え構想


 北海道観光事業(札幌市)は、「さっぽろテレビ塔」の建て替え構想を明らかにした。新しい塔の高さは650mで、東京墨田区に建設される

高さ約610mの「東京スカイツリー」よりも高い「日本一のタワー」を目指す。

札幌市のランドマークとして親しまれてきたさっぽろテレビ塔は、高さ147mで、1957年に竣工した。1954年には名古屋テレビ塔、58年には

東京タワーなど、テレビ放送の開始を受けて、同時期に全国でテレビ塔が建設されている。

 2007年に開業50周年を迎えたのをきっかけに、老朽化したタワーの建て替え案が浮上した。さっぽろテレビ塔の管理・運営を行う北海道

観光事業では、建設・通信関係者など社外の専門家による委員会を組織し、検討を行った。その結果を踏まえて今回、現在の場所で

超高層タワービルに建て替えて、市内が一望できる新たな観光拠点にする基本構想をまとめた。地上50階までを超高層ビルにして、

その上にタワーと展望台を設置する計画である。

 同社の概算によると建設費は950億円に上る見込みである。企業からの出資を募るほか、テナントの賃料を費用に充てるなど、建設費

確保の方法についても今後、具体的に検討していく。来年までには基本計画をまとめ、札幌市に建設の認可を申請する予定である。

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