世界の超高層ビル群のエリアランキングを設けた。世界の都市における超高層ビルによる迫力・魅力
を測る基準として、超高層ビルがどれだけ密集しているか、すなわち超高層ビル群の数、次にその高さを
知ることが重要である。超高層ビルの数が全体として多くても、その超高層ビルが高密度に林立していな
ければ、迫力・魅力に欠ける。
このデータによると、ニューヨークのマンハッタン・ミッドタウン、シカゴのダウンタウン、ホンコンのセントラ
ル周辺が、超高層ビル郡の数200以上、ニューヨークのロウアー・マンハッタンは100以上と世界の他の
都市を圧倒している。また、100m以上の超高層ビル群・高さの合計であるポイントを比較しても、同様の
ことがいえる。マンハッタン・ミッドタウンのポイントは、約43000、シカゴは約37000、ホンコン・セントラ
ルは約29000、ロアーマンハッタンは約15000である。日本の超高層ビルのメッカ、東京・新宿でさえ、
超高層ビルの数が30に満たず、ポイントも5000以下で前記の世界・4大超高層ビル群・エリアとの差は
かなり大きい。